バストアップに効果的な食べ物は? 食べ物でのバストアップはどれくらい可能?

バストアップに効果的な食べ物は? 食べ物でのバストアップはどれくらい可能?

「バストアップを心がけるのであれば、食べ物に気を付けることが重要」というのは、よく耳にする話なのではないでしょうか。

たしかに、バストアップを考えるうえでは「食べ物に注目すること」は重要です。
もちろん、「○○を食べれば、だれもが必ず3カップ以上バストアップする」と言い切れるような食べ物は存在しませんが、それでも「食べ物に気を付けて、バストによいとされる食べ物」をとっていくことは育乳において重要です。

ここでは、バストアップに効果的だといわれている食べ物(成分)についてとりあげていくことにしましょう。
また同時に、美しい胸(美乳)をつくることに寄与する食べ物も紹介していきたいと思います。

やっぱりこれが一番にくる! 大豆イソフラボン

「バストアップに効果的な食べ物」として、真っ先に取り上げられるのはやはり「大豆イソフラボン」でしょう。イソフラボンは実は大豆製品以外(ひよこ豆や、またサプリメントの成分としてよく配合されるプエラリア・ミリフィカなど)にも含まれていますが、比較的摂取しやすく、またよく知られたものだということで、特に「大豆イソフラボン」と呼ばれることも多いものです。

大豆イソフラボンがバストアップに効果的だといわれている理由は、大豆イソフラボンの構造体によるものです。私たちのバストを育てるために欠かすことのできないホルモンといえば、女性ホルモンである「エストロゲン」です。大豆イソフラボンは、この女性ホルモンであるエストロゲンと似たかたちをしており、似た働きをするといわれています。このような特徴を持つため、イソフラボンは「植物性エストロゲン」「エストロゲン様作用(を示す食べ物)」と呼ばれています。

もっとも、イソフラボンの効果や活性というのは、本物のエストロゲンよりもだいぶ落ちます。その力は、本物のエストロゲンの1000分の1~10000分の1程度の力にすぎないといわれています。

ただ、だからといって「たくさん食べれば食べるほど良い」というものではなく、過剰摂取による副作用についても報告が挙がっています。これは、「閉経した後の女性に対して、毎日150ミリグラムの錠剤を5年間にわたりとらせたところ、子宮内膜増殖症の罹患率が高かった」という研究結果です。

このような結果を踏まえて、日本では、「150ミリグラム」の半分にあたる「75ミリグラム」を1日の摂取限度量の目安としています。また、トクホなどでとる場合は、30ミリグラムを上限としています。ちなみに「75ミリグラム」は豆腐1丁だけでオーバーしてしまう数字です。もっともこれはあくまで「毎日、欠かさず摂取した場合」の数字です。国民栄養調査での調査では、毎日のイソフラボンの摂取量が75ミリグラムを超えている人は日本人のわずか5パーセント程度しかいませんから、あまり気にしすぎる必要はないでしょう。

大豆イソフラボンは、上で述べたように、大豆製品に非常に多く含まれています。

たとえば、豆腐ならば1丁で80ミリグラムです。また、納豆ならば1パックで35ミリグラム程度をとることができます。厚揚げや薄揚げにも意外なほど多くのイソフラボンが含まれており、厚揚げ(100グラム)ならば37ミリグラム、薄揚げ(30グラム)ならば12ミリグラムの大豆イソフラボンを摂取することができます。

ちなみに、一時期「バストアップに良い!」として、牛乳にきなこを溶かし入れた「きなこ牛乳」がはやりましたね。きなこもまた、大豆イソフラボンを含みます。牛乳自体も優れた栄養価を誇るため、バストアップのための飲み物としてある程度有用です。

ただキナコの場合、大匙1杯でも10ミリグラム程度の大豆イソフラボンしか持っていませんから、これだけで70ミリグラム程度をとるのはなかなかつらいかもしれません。

「料理の手間をかけたくない! とにかくラクに大豆イソフラボンをとりたい!」という人は、ぜひ豆乳を。これは200ミリリットルで41ミリグラムの大豆イソフラボンを含んでいますから、2本飲めばそれだけで82ミリグラムです。

フジッコ「イソフラボンは摂り過ぎているのでは?―日本人の摂取実態―」
Link

フジッコ「何があったの?「イソフラボン騒ぎ」の全てが知りたい」
Link

キャベツや海藻類もよく取り上げられる~ボロン

「バストアップに効果的な食材」という話題をとりあげたときに、大豆イソフラボンと並んでよく取り上げられるのが「キャベツ」でしょう。
キャベツは「ボロン」という成分を持っています。これは、エストロゲンの動きを活発にする働きがあるとされており、近年注目を浴びています。

「キャベツ」が非常に有名になりましたが、実はボロンはキャベツ以外にも含まれています。たとえば、リンゴや海藻類などです。また、ブドウやナッツ(ただし生のもの)にも入っているのです。また、ボロンは火に弱いので熱さないで食べる方がよいとされています。

幸い、ボロンを含む食材は加熱を必要としないものも多くあるため、料理に苦慮することはないでしょう。リンゴやブドウ、ナッツなどはそのまま食べることができるものですし、海藻類やキャベツもそのまま食べることができます。

たとえば、千切りにしたキャベツとリンゴをあわせてゴマドレッシングで仕立てたものを朝食につけても構いませんし、海藻類をざっと洗ってカニカマボコなどと合わせて酢で和えて酢の物にしても構いません。豆腐の上に海藻類をのせてポン酢をかければ、大豆イソフラボンとボロンを一緒に摂取することも可能です。

また、豊富な栄養素で知られている乳製品のチーズもまたバストアップに効果的な食べ物だとされていますが、これとナッツやレーズンを小皿に盛り付けてワインのおつまみにすれば、食味に優れているうえに栄養のバランスもよく、バストアップに効果的だといわれている食材をたっぷりとることができます。
このように、ボロンもイソフラボンも、「身近な食材で摂取できるのに、バストアップ効果が期待できる」というメリットがあるのです。

たんぱく質をとって胸の建材を確保しよう

たんぱく質は、私たちにとって非常に重要な成分です。これは筋肉や皮ふを作るときに欠かすことのできないものです。

バストのほとんどは脂肪でできていますが、バストの皮ふを美しく保つためにたんぱく質は必要不可欠なものです。バストの土台となる胸筋の原材料となるのもたんぱく質です。特に「胸筋」との関わりは深く、たんぱく質が不足した状態ではどれだけトレーニングを重ねたとしても十分な筋肉をつけることはできません。また、胸筋だけでなく、ほかの部位の筋肉の生成とたんぱく質もまた密接に関わり合っています。

  • 単純にバストアップをしたいのではなく、ほかの部分はきっちりダイエットしながらバストアップをすることを目的としている
  • 運動を組み込んで、『バストは大きいけれど、ウエストは締まっている状態』を作り上げたい
  • バストアップもしたいけれど、健康増進のために筋肉をつけていきたい

と考える人にとっては、特にたんぱく質は重要です。バストアップはホルモンの原材料となるものでもあるため、人間にとって欠かすことのできないものなのです。

たんぱく質を摂取することは、それほど難しいことではありません。たんぱく質は1日あたり50グラム(成人女性の場合。成人男性の場合は60グラム)の摂取が求められます。たとえば、しらす干し(半乾燥のもの)ならば100グラムで40.5グラムのたんぱく質をとることができます。

ただ、しらす干しを毎日124グラムも食べるのはなかなか大変です。そのため、もう少し取りやすい食材で摂取していく方がよいでしょう。たとえば、鶏ささみ肉ならば23グラムなので1日に218グラムとればクリアできます。豚ひれ肉などや牛もも肉などもたんぱく質の含有量が多く、20グラムを超えます。

なお、たんぱく質を考える際は厳密にいえば「アミノ酸バランス」を考える必要があります。これは、たんぱく質に含まれる栄養価を表す言葉であり、人間が必要とする必須アミノ酸の量とバランスを表す単語です。しかしながらこれを厳密に管理する必要があるのはアスリートなどの一部の人だけであり、バストアップだけを考えるのであればこれらに留意する必要は原則としてありません。

ビタミンEもしっかりとって美しいバストに!

バストアップだけでなく、バストを美しく保つために使えるのが「ビタミンE」です。ビタミンEは、血流を良くして肌を美しく保つために役立つものです。女性ホルモンは血流の影響も受けますから、ビタミンEを含む食材を積極的にとっていくことをおすすめします。肌をつややかに保ち、アンチエイジングに寄与できる栄養素でもあります。

ビタミンEを多く含む食材には、海鮮系のものがめだちます。アンコウの肝やスジコなどです。ただ、これらはとても高額なものですし、また味にくせがあるものでもあります。そのため、オイルサーディンやダイコンの葉っぱ、モロヘイヤ、赤ピーマンなどでとっていくのが現実的でしょう。

1日の摂取目安量は、女性の場合は6ミリグラム、男性の場合は6.5ミリグラムです。モロヘイヤ100グラムで6.5ミリグラムですから、これを食べればクリアができます。大きめの赤ピーマンを選べば、1個をとるだけでビタミンEの1日の必要摂取量を確保することができます。

なおビタミンEは単体でも非常に優秀な栄養素ですが、ビタミンCやビタミンAと組み合わせることで相乗効果を発揮します。ビタミンCは「美肌のビタミン」として名高いものですし、ビタミンAは皮ふを健康的な状態に保つ役目のあるものです。これらもとても有用なビタミンですから、どうせならば一緒にとっていくようにするとよいでしょう。

なおこの3つは、特に「ビタミンACE(びたみんえーす)」と呼ばれています。