痩せ型さんでもできるバストアップ方法ってなに? 本当に効果のある方法とは

痩せ型さんでもできるバストアップ方法ってなに? 本当に効果のある方法とは

「痩せ型だけれど、豊かなバストが欲しい」
「ウエストなどだけを引き締めて、胸は大きくしたい」
「モデルさんのように、大きな胸と痩せた体が欲しい」
と考える人は多いのではないでしょうか。

ここでは、痩せ型さんでもできるバストアップ方法を取り上げるとともに、「痩せ型さんでもできると謳われているバストアップ方法のウソ・ホント」について取り上げていきます。

痩せ型さんとバストの関係

まずは、痩せ型さんとバストの関係について見ていきましょう。

「どこからどこまでをバストとするか」は諸説ありますが、基本的にはバストは「脂肪」でできています。個人差はあるものの、痩せている人は一般的にバストが小さく、太っている人のバストが大きいのはこれが理由です。

このため、痩せ型さんが「バストアップをしたい」と考えたとしても、そこにはどうしても限界が生じます。たとえばBMI指数(体重を、身長/メートル×身長/メートルで割ったもので求められる数字。たとえば、体重が60キログラムで身長が160センチの人の場合は、60を1.6×1.6で割るので、23.4となる。平均は18.5~25、18.5未満が「痩せ型」となる)が平均の値よりもずっと低い人の場合は、基本的には大きな胸を手に入れることは極めて困難だといえます。

もちろんこれには個人差があるため、一概に「BMI指数が18.5未満の人は、絶対に胸が小さい」と言い切ることはできません。ただ、これが基本の考え方となることはたしかです。

このようなメカニズムがあるため、痩せ型さんがもっとも簡単にバストアップをはかる方法として、「脂肪をつける」というものがあります。バストにいくべき脂肪がない状態にあるわけですから、体重を増やせばバストにまわる脂肪が確保できるというわけです。ちなみに、BMI指数が18.5を切るような場合は健康上の問題も非常に起こりやすくなるため、体を健康的に保つためにもある程度太る必要があるでしょう。

痩せ型さんのバストアップにまつわる誤解とウソ

ただ、多くの人にとっての願いは、単純に太ることではなく、「今の体型を維持したまま、バストアップだけをはかること」だと思われます。

これは果たして可能なのでしょうか。

インターネット上で情報を探していると、「バストにだけ脂肪をいきわたらせ、育てる方法」というものが出てきます。しかしこのようなことは不可能です。人間の体は、「選択した部位にのみ脂肪をつけること」はできないようになっているのです。

お腹周りやお尻周りの場合は比較的脂肪がつきやすい部位ですが、これはそこが生命維持をしていくうえで重要な箇所だからです。ただ、このような箇所であっても、人間が意図して、そこだけを太らせることはできません。太るときというのは体全体に脂肪がついていくのですが、その過程において「より脂肪がつきやすい場所がお腹周りやお尻周りである」というだけです。ましてや、バストにだけ脂肪をつける方法などあるはずがないのです。

なお、「バストだけを育てる」としているクリームやサプリメントもありますが、これらもこれ自体がバストアップの効果を示すということはありません。そもそも日本の市場においては、バストケアクリームやサプリメントで「バストアップ」を謳うことは禁じられています。バストケアクリームはあくまでバストを潤わせたりバストケアマッサージを行う際に使われたりするものですし、サプリメントは体全体に対して栄養補給をするためのものです。

少なくとも、「これを使えば絶対に、痩せた人でもバストアップができる」「このクリームを塗れば、バストだけが育つ」「このサプリメントを飲めば、バストにだけ肉がつく」と断言することは決してできません。

人間の体は、選択的に一部分の脂肪だけをつけたりおとしたりすることはできないのです。

体型を維持したままバストアップをはかりたい! その方法は?~運動

では、「痩せ型という体型を維持したまま、バストアップをはかること」は不可能なことなのでしょうか?

実はこれは、不可能なことではありません。きちんとやり方を考えれば、痩せた体型を維持しながらバストアップをすることは可能です。

そのうちのひとつとして、「運動」があります。

これは、痩せ型さんがバストアップをはかるために使えるもっとも手軽な方法です。家で行うだけでバストアップをはかることができるうえ、副次的な恩恵も大きいのでぜひ取り組んでください。

運動を行うことで、私たちの体は脂肪を筋肉に変えていくことができます。この「筋肉」は、同じだけの体重であっても引き締まってみえますし、美しいボディラインを作り上げることに役立ちます。痩せ型さんも、「単純に脂肪がたりない」という人と「筋肉がしっかり就いているから痩せて見える」人に分かれます。バストアップをはかりつつ痩せた体型を維持したいのであれば、目指すべきは後者の方です。

とりわけ、「胸筋」を鍛えることはバストアップに役立ちます。胸筋はその名前の通り胸にある筋肉なのですが、ここを鍛えることによってその分だけ胸が体の前面に押し出されます。筋肉をつけた分バストアップしてみえるようになるのです。
また、胸筋をつけることはバストの土台をつくることに繋がります。家と同じようなもので、基礎工事(胸筋)がしっかり行われているバストというのは、ある程度の刺激を受けてもその上にのっている家(バストの脂肪)が崩れにくく、美しい外観(バストライン)を維持しやすくなります。

なお、「胸筋をつけたら、胸の部分が筋肉でバキバキになってしまいそう。女性らしいバストラインが失われるのではないか」と心配する人もいるかもしれません。たしかにトップレベルの女子アスリートなどは、胸の脂肪部分がほとんど目立たず筋肉で構成されています。
ただ、一般的な女性がトレーニングしたとしても、このような状態になるまでは追い込めないと考えるのが適当です。
胸筋を鍛える方法としては、腕立て伏せがあります。一般的な腕立て伏せ以外にも、壁を使って行う壁腕立て伏せや、膝をついた腕立て伏せもあるので、自分にできるものを選んでいくとよいでしょう。腕立て伏せはだれでも簡単にできますし、女性でもラクに取り組めます。

体型を維持したままバストアップをはかりたい! その方法は?~下着を選ぶ

「自分の胸を育てる」というところからは少し離れますが、「服を美しく着こなしたい」「胸を大きく見せたい」といったことが目的であるのなら、下着選びを慎重に行うことは非常に重要です。

まず、パット。よく知られていることではありますが、パットの入ったブラジャーは物理的にバストの厚みを増して見せることができるものです。現在のパットは質感が非常に優れており、柔らかさがあって無理なくバストサイズをアップさせてくれます。特に、バスト下部から持ち上げてくれるタイプのパットは頼りになります。

さらに、ワキの方に流れている肉をホールドして、胸の部分に持ってきてくれるブラジャーもとても使い勝手がよいものです。「胸を盛ること」に特化したブラジャーは、多くの場合ワキ近くまで布が来ており、ワキの肉を逃がさないようになっています。さらに、U字田型のバッグスタイルにすることによって安定感を出すようにしているものも多く見られます。

「ワキ肉を持ってくること」「パットで厚みを出すこと」「安定感のある縫製であること」の3つを兼ね備えたブラジャーは、痩せ型さんで胸が小さい人であっても谷間をつくることのできる商品に仕上がっているケースが多く見られます。また、今のブラジャーは、「寄せて上げていること」が極めてバレにくくなっています。
同じ下着ブランドであっても、「寄せて上げること」を目的としたものとそれ以外では、縫製や考え方、作りもまったく異なります。自分に合ったブラジャーを探すようにしましょう。

もうひとつ、下着選びにおいて重要なのが「ナイトブラ」の存在です。
ナイトブラというのは、文字通り、「眠っているときにつけるブラ」のことをいいます。

私たちのバストは、起きているときと寝ているときとではまったく異なる動き方をすることになります。
右向きに寝ているときは胸が右地面側に引っ張られますし、あおむけで寝ているときは胸筋の上でだらりと伸びるように広がるようになります。また、うつむきで寝ているのであれば、バストは体につぶされることになります。これは、「歩くときに上下に胸が触れる」「座っているときに、地面側に胸が引っ張られる」という「起きているとき」の動きとは区別されるものです。そのため、昼間につけるブラジャーと、夜に寝るときにつけるブラジャーは選び分けなければなりません。

ナイトブラをつけることで、バストの肉がワキの方に流れることを防止することができます。また、何よりも「美しいバストライン」を維持することに役立つので、ぜひ着けてみてください。

体型を維持したままバストアップをはかりたい! その方法は?~豊胸手術

「もっと確実なバストアップ方法を知りたい」
「すぐに大きくしたい」
「根源的にバストサイズをアップしたい」
ということであれば、豊胸手術に頼ることになります。

これは美容外科クリニックで受けるものであり、バスト部分に、脂肪やヒアルロン酸、あるいはパックなどを挿入してバストアップをはかるものです。この方法はもっとも確実なバストアップ方法であり、痩せ型の人であっても効果を示します。また、即効性があります。自分自身の胸に対して働きかけるものですから、下着を外してもその大きさは維持できます。

ただ、豊胸手術はお金がかかります。また、精神的なハードルも高いものでしょう。受ける際はしっかり考えてから決断したいものです。