今回はバストアップの為のツボの図とその効果についてお話したいと思います。かなりの長文ですよ!
バスト周辺に位置するツボばかりではなく、腹部や足裏などのお勧めのツボもお教えします。
バストアップに異なるツボを利用してアプローチ出来るようになるでしょう!
実際に簡単にツボを刺激しながら記事を読み進めて貰えればと思います。
ツボの位置を正確に把握しよう!!!
この記事では、可能な限り正確に、ツボの位置を解説したいと思います。
ツボの正確な位置を示す簡単な図/絵も入れているので、視覚的にツボ探しの役にも立てるはずです。
ツボはピンポイントで刺激する事で効果を発揮します。
刺激するポイントがミリ単位ズレるだけで、ツボのマッサージ効果を得る事が出来なくなる場合も少なくありません。
一生懸命にツボマッサージを行っても、正しいツボの位置を刺激できないと思い通りの成果やバストアップに繋がらない為、まずは、正確なツボの位置を把握する事から始める事を大切にしてほしいと思います。
ツボの位置には個人差が!あなたのツボを見つけ出そう!
ツボの正確な位置には個人差があります。
骨格や筋肉、脂肪の付き方、身体の内側の神経や毛細血管の発達の仕方に微妙な違いがある事がその理由です。
後天的にも、身体の使い方や癖や、日常生活から受ける負担などにもよってもツボの位置が微妙に異なる場合もありえます。
「お腹にあるべきツボが頭にある」なんて事はあり得ませんが、お腹のどの位置にあるのか、おへその1cm下にあるとされるツボが、お腹の1.5cm下にある、なんて事は理論上でもありえます。
ここでは一般的に正しいとされるツボの位置を紹介しますが、あなたのツボが100%記事通りの場所にあるとは限りません。
実際にあなたのツボを探しながら、記事を読み進めて貰えればと思います。
直ぐに発見できるツボもあるでしょうし、しっくりとこないツボもあるはずです。
焦らずに、一つずつで良いので、ツボの位置を習得し、毎日のバストアップの為の取り組みに役立てて頂いたいと思います。
ここでは、バストアップの為に役立つ数多くのツボを紹介&解説します。
一度に全てのツボを習得し、毎日マッサージする事を継続するのはあまり現実的ではありません。
まずは、2つ3つのツボの位置を習得し、毎日のバストアップの為の取り組みに落とし込んでように心掛けましょう!
始めに習得したツボを完全にマスターしたら、その際にはまたこの記事に戻ってきて、新たなツボの習得に繋げて貰えれば筆者としてとても嬉しく思います。
バストアップの為のツボ探しに、何度もこの記事を読み返して頂ければ幸いです。
女性ホルモンの分泌を促す壇中(だんちゅう)
ツボの位置
壇中は左右の乳首を一線上に結んだ中央に位置するツボです。
脂肪分が少なく、骨を指で感じる事もできるでしょう。
他のツボと比較すると、脂肪分が少ない分、痛みを感じやすい特徴もあります。
壇中の正確な位置を解剖学的に説明するなら、胸骨体と呼ばれる骨の上、第4肋間(上から4番目の肋 骨とその下の肋骨の間にある隙間)の高さに位置しています。上図を参考にして頂ければと思います。
ツボの効果
壇中には女性ホルモンの分泌を促す効果が確認されています。
女性ホルモンの分泌はバストアップに無くてはならない存在です。
バストに脂肪を蓄える働きなどによってバストアップを助けてくれるからです。
女性ホルモンの分泌には、バストアップ以外にも美肌やアンチエイジングなどの効果も期待できるメリットがありますよ!
比較的簡単に発見できるツボでもあり、女性ホルモンの分泌を促しながらバストアップを狙えるので、まずはこのツボのマッサージを毎日のバストアップの為の日課に取り入れてみては如何でしょうか?
乳腺の発達を促す天溪(てんけい)
ツボの場所
天溪はバストの外側に左右に一つずつあるツボです。
解剖学的には、第4肋間(上から4番目の肋骨とその下の肋骨の間にある隙間)にあると説明出来ます 。
バストの外側、乳首の高さで肋骨の間に位置しています。
乳首の高さで、バストの膨らみの外側、肋骨の間にこの天溪を見つける事ができるはずです。
ツボの効果
天溪は乳腺の発達を促す効果が期待できるツボです。
乳腺の発達は、バストアップは勿論、良質な育乳に役立ちます。
かねてより、乳腺の発達によるバストアップと育乳のメカニズムを詳しく解説しておりますが、簡単に説明すると、バストのサイズアップと弾力性が向上する効果が期待できます。
型崩れしにくくなるメリットもありますので、バストアップを実現させながら、垂れ乳対策も可能にしてくれます。
血流改善によるバストアップを狙える淵腋(えんえき)
ツボの位置
淵腋は天溪よりもバストのさらに外側に位置するツボです。
解剖学的には、壇中、天溪と同じく第4肋間(上から4番目の肋骨とその下の肋骨の間にある隙間)に存在します。
第4肋間の一番外側にあるツボといえるでしょう。
バストの膨らみのすぐ外側にある天溪よりも更に3cm程外側にあります。
身体の正面にあるのではなく、身体の側面、脇の下(5cm程)にこのツボは存在します。
鎖骨と繋がっている肩の骨の内側から一直線に下方向に、そして乳首の高さと交わる部分にこの天溪を見つけ出す事ができるはずです。
上図を参考にして下さい。
ツボの効果
淵とは、上流の強い流れと言う意味を持った言葉です。
淵腋は血流やリンパが密集しているツボであります。
血流の改善に大きな効果が期待可能で、バストの隅々の細胞まで栄養素や酸素を送り届ける事や、バストの隅に溜まった老廃物の排除に役立ちます。
血流改善は、成長ホルモンや女性ホルモンをバストの細胞に供給する力も高めてくれるので、バストアップに貢献します。また、淵腋を押す事で、リンパに刺激が加わると、乳腺の働きを活性化させる事にも繋がりますので、バストの成長を更に期待できるでしょう。
バストアップ以外の効果
気管支炎の改善や肺を含む呼吸器官の機能向上、肋間神経痛と呼ばれる肋骨の間の神経障害などにも効果があるとされています。
淵腋の周辺や深層部の筋肉層は薄い為、強く刺激を与えると、肺にダメージを与える危険性があります。
この淵腋に与える刺激は強すぎないように注意してください。
乳腺に刺激を与える事でバストアップを狙える乳根(にゅうこん)
ツボの位置
乳根は乳首の付け根のツボのことで、乳首の真下にあります。左右のバストに一つずつあり、乳首から2cm程下にあるツボです。 解剖学的には、第5肋間(上から5番目の肋骨とその下の肋骨の間にある隙間)の上にあると説明できるツボです。
バストを形作る下側のラインであるバージスラインの少し上に位置します。
乳首と下乳の間にあるツボと覚えておいても良いでしょう。
ツボの効果
乳根を刺激すると、乳頭周辺の乳腺にも刺激が伝わります。
すると、母乳の生産活動がより活発になるので、授乳時には意識的にマッサージすると母乳の出がよくなります。
ホルモンバランスを整える効果も期待できますので、体調管理や生理不順にも有効なツボと言えるでしょう。
バスト周辺の血流改善でバストアップする中府(ちゅうふ)
ツボの位置
中府はバストの上、鎖骨の下に位置するツボです。
解剖学的には、肩関節と繋がっている鎖骨の端の下、第3肋骨(上から3番目の肋骨)の高さに位置する骨のない部分、大胸筋上部のある部分と説明する事が可能です。
ちなみに、中府の内側には重要な臓器があるわけではなく、大きな筋肉グループである大胸筋で覆われています。
その為、この中府は比較的強く刺激を与えても良いツボです。
ツボの効果
中府はリンパの流れを改善し、血流改善を促してくれるツボです。
バストのみならず、大胸筋を含むバスト周辺の筋肉へも酸素や栄養素の供給率が高まります。
バスト回りの筋肉の成長を後押ししてくれるので、筋トレやエクササイズと組み合わせる事で、更なるバストアップを狙えるようになるでしょう!
また、中府を刺激すると、肩周りの力が抜けて上半身がリラックスし易くなります。
脱力を促せるので、身体の不要な緊張や強張りを解消できるメリットもあります。
長時間のパソコンやスマホの使用や、デスクワークは肩回りを緊張させてしま、姿勢の悪化やそれに伴うよう々な悪影響が日常化されている場合があります。
中府を刺激する事で、バストアップのみならず、姿勢の改善やそれに伴うバストダウンの防止や血流改善、自分をより美しく魅せられるようになる、間接的な効果も期待できるでしょう。
仕事中にバストのツボを触る事はできませんが、中府であれば、いつでもどこでもマッサージできるメリットもあります。
仕事中など、意識的に中府をマッサージする事を心掛けても良いかもしれませんね!
新陳代謝でバストアップを促す膺窓(ようそう)
膺窓は乳頭と鎖骨の中間地点に左右両方一つずつ存在します。
乳頭と鎖骨の中間地点に位置するツボです。
上図からもわかるように、膺窓は第3肋間(上から3番目の肋骨とその下の肋骨の間にある隙間)に位置するツボです。
乳首から2~3cm程上にあるツボとして認識すれば、簡単に覚える事が可能でしょう。
バストの中心部分に近い為、バストの脂肪やその底にある大胸筋、小胸筋が肋骨を外側から覆っていてます。
その為、正確な位置を把握するのには時間が掛かるかもしれません。
しかし一度正確な位置が分かれば、その後は何度でも直ぐに見つけ出すことが出来るようになるはずですので根気よく取り組む事をお勧めします。
ツボの効果
膺窓も乳腺の発達に効果があり、バストアップにプラスの働きをしてくれるツボです。
また、新陳代謝の改善にも効果が期待できるメリットがあります。
ご存知の通り、新陳代謝は身体の細胞の入れ替わりを意味します。
膺窓を刺激する事で、バストの細胞の細胞分裂が活発になれば、バストアップと同時に、バストの細 胞の入れ替えにより、フレッシュな細胞のバストを手に入れられるようになるはずです。
細胞の入れ替わりによって、バストの細胞が生まれ変わると、デトックス効果も期待できますよ!
ホルモンランスを整えてバストアップを狙える関元(かんげん)
関元は骨盤の真上に位置するツボです。
バストからは少し距離が離れていますが、バストアップに非常に有効なツボです。
上図を参考にして貰うと分かり易いのですが、関元は、仙骨と呼ばれる骨盤のベースになる骨のど真ん中、真上に存在します。
関元の位置は、おへそから指4本分程下にあると覚えておくと良いでしょう。
関元を見つけ出す難易度は、他のツボに比べると高のですが、何度も試しながら正しいツボの位置を把握して貰えればと思います。
ツボの効果
関元には成長ホルモンや女性ホルモンの分泌を促す効果があります。
これらのホルモンは、バストのベースになる筋肉の成長やバストに脂肪を蓄える働きによってバストアップに貢献します。
これらのホルモン量の増加からは、バストアップの他にも、美肌やアンチエイジング、健康的な爪や髪の毛の作成など、女性の美容に欠かせない沢山の効果も期待できます。
ホルモンバランスが整い易くなるので、生理痛や冷え性などにもプラスの効果を期待できるでしょう。
月経に伴い、激しい腹痛や腰痛、頭痛、吐き気などを引き起こす月経困難症の対処法としても関元を刺激する事が有効であると、ツボの研究を進めている良導絡医学会の元副会長である中谷義雄博士の論文でも明らかにされています。
針灸治療点集成第10回、中谷 義雄Link
また、日本東洋医学会学術総会会頭も務めた藤田六郎教授の論文によると、関元の刺激が免疫力の向上にも繋がると解説されています。
ホルモン免疫学的5行循環 (第4報)、命門穴 (GV4) について、藤田 六朗, 岸 勤, 圓山 槇雄Link
足つぼも!!ホルモンの分泌を促す脳下垂体(かすいたい)
ツボの位置
脳下垂体は、親指の丁度中央にある足ツボです。
足の親指の一番分厚い部分でもあり、比較的簡単に見つけ出す事の出来るはずですよ!第一末節骨の真下に位置しています。
ツボの効果
脳にある下垂体と繋がっているツボです。
下垂体はホルモンの分泌をコントロールする機能を持っています。
この脳下垂体を刺激する事で、脳にある下垂体にも刺激を与えられるメリットがあります。
下垂体は脳の中にあり、指で触って刺激する事のできない為、ツボを通して刺激する事がホルモンの分泌を促す為に有効です。
手の平のツボ、陽池(ようち)
ツボの位置
手の甲側の中指の付け根を遡って手首の付け根と交わるところに位置するツボです。
解剖学的には、舟状骨、月状骨、頭骨、尺骨の4つの骨の丁度間の位置にあると説明する事が可能でしょう。
骨の間に小さな窪みがありますので、比較的簡単に見つける事の出来るツボですよ!
上図も参考にして下さい。
ツボの効果
血行の推進により、女性ホルモンや成長ホルモン、栄養素や酸素の巡りを改善させられるツボです。
手の甲にあるツボですので、外出中でも仕事中でも通勤中でも、いつでもどこでもマッサージできるメリットのあるツボです。
バランスホルモンの調整効果によって生理のリズム調整などにも効果があるでしょう。
ツボのマッサージ方法は!?
5秒× 10回× 2が理想
ツボマッサージはゆっくりと息を吐きだしながら5秒間程刺激を与え、息を吸い込む際は圧迫を止めましょう。
約1分半で1セットのツボマッサージが可能なはずです。これを10回程繰り返し、各ツボ2回ずつ行うのが理想的です。
息を吸い込む際に圧迫を止める事は、ツボ周辺に血液が流れる事を促してくれます。
仮に圧力を掛け続けると、ツボ周辺の毛細血管は圧力で潰されて、血流が止まった状態のままになってしまいます。
適度に刺激を加えたら、周囲の細胞が活性化できるように血液が流れる時間を確保してあげましょう!
ツボマッサージの強度は??
各ツボによって圧力に対する忍耐度が異なります。
脂肪や筋肉に覆れているツボは強めに刺激するべきですし、脂肪分が少なく骨や皮の真上から圧力を掛けるのであれば、力は不要です。
また、ツボマッサージに慣れてくると筋膜が強化されえ痛みに慣れますので、より大きな圧力を掛けても問題なくなるでしょう。
初めの内は正確なツボの位置を把握する事から始めるべきですので、刺激は弱くて構いません。
ツボの刺激方法
ツボを刺激する事がバストアップのためのツボの利点を引き出す為に大切です。
目的は正しく刺激を与えて、それぞれのツボの働きによってバストアップに貢献させる事です。
その為であれば、手段を選ぶ必要はありませんし、どのような方法で刺激を与えても構いません。
ツボを刺激する方法としては、自分の指で行う指圧や、ツボ押し棒などのシンプルな道具、軽い電流を流す健康増進器具や各種マッサージ機を使用する事も可能です。
指圧がお勧め
バストアップが目的のツボはの多くは、大きな力で圧力をかける必要のないものばかりです。
肋骨の間に位置するツボなどは、肺などの臓器にまで圧力が加わりかねないので、強い力を使ったマッサージは推薦されていません。
その為、ツボを刺激するには自分の指を使った指圧がベストと言えるでしょう。
指先は、人間の身体の中で一番感覚神経が発達しているので、ツボ探しに最適とも言えるでしょう。
自分の体温や肌と触れ合う際の感覚を大切にしながらツボを刺激すると、ツボマッサージの好し悪しが自分でも判断しやすくなるメリットがあります。
ツボのマッサージには呼吸も意識しよう!!
吐き出す事を大切にしよう!!!
ツボを押す際には、ゆっくりと息を吐きだしながら行うようにしてください。
そして、ゆっくりと息を吸い込みながらツボから指を離しましょう。
呼吸とツボへの刺激をこのように繰り返しながらマッサージするのがベストな成果を引き出すマッサージの呼吸法です。
息を吐きだすと、副交感神経の働きが活発になり、心拍数や血圧が低下し、全身の筋肉がリラックスした状態になります。
ツボを刺激する際は、身体がリラックスした状態であるべきなので、息を吐きだしながら行う事がポイントになるのです。
反対に、息を吸い込むには、肺の容積を増加させる必要があり、肺の下に位置する横隔膜が収縮します。
横隔膜の収縮はエネルギー源から力を生み出す行為で、交感神経の働きが活発になり、心拍数や血圧は高まり、全身に筋肉も強張りやすい特徴があります。
全身の筋肉の緊張はツボのマッサージの邪魔をします。
筋肉が収縮したり強張ると、ツボを探し当てるのが困難になりかねませんし、ツボに効果的な刺激を与える妨げになるからです。
ツボを刺激する際には、心身共にリラックスした状態で行う事が最適です。
呼吸に対する意識も改革してツボと向き合うと、より大きな効果を実感できるに違いありません。
目をつぶるのもお勧め!
目をつぶる行為は、外の刺激から自分自身を遮断してリラックスさせるにの有効です。
心身のリラックスがツボマッサージの効果を高めると言いましたが、目をつぶるだけでも心拍数を低下させ、副交感神経を活発にすることで、緊張を解す事に有効です。
その為、ツボを刺激する際は目をつぶった状態で行う事もお勧めです。
ずっと目をつぶっている事に抵抗を感じるのであれば、ほんの30秒~1分でも良いので、目をつぶっ た後でツボマッサージに取り掛かっても良いかもしれません。
現代社会に生きる私たちは忙しく時間に追われていますので、バストアップの為のツボマッサージを心を落ち着かせ、自分の身体と向き合う大切な時間として利用する事ができれば一石二鳥ですね!
実際にマッサージの要素を多く含んだヨガがあるように、身体と心の結びつきまで意識してツボマッサージを行えれば理想的ですね。
ツボの危険性とその理由
ツボは強く刺激すれば良いとは限りません。
中には、強い刺激がマイナスの働きや、異なる副作用を引き起こす恐れもあるので、刺激するツボの危険性やリスクも知っておくようにして下さい。
今回紹介したツボに、危険度の高いツボは無いので心配いりませんが、独学で異なるツボを習得する際には注意してくださいね!
ツボは奥深く、記事を読んだ程度でマスターできるものではありません。
今では最新の医療技術に追い抜かれてしまっていますが、以前ではツボの専門的な学問があったほどです。
たかがマッサージと軽視しないようにして下さいね。
なぜ強く刺激すべきではないツボが存在するのか?
淵腋の周辺や深層部の筋肉層は薄い為、強く刺激を与えると、肺にダメージを与える危険性があります。
この淵腋に与える刺激は強すぎないように注意してください。
肋骨は心臓や肺などの大切な臓器を守る役割があるのは想像して頂ける通りです。
ツボは、肋骨の間にある為、必要以上に強く刺激を加えると、肺や心臓などの臓器にも刺激が伝わり、全く予期せぬ悪影響を及ぼす可能性を秘めています。
危険性の高いツボではありませんが、刺激の強度には注意するに越したことはないでしょう。
最後に
今回紹介したツボは、どれも異なる角度からバストアップに効果のあるものばかりです。
実際に試し、あなたが気に入ったツボがあれば、毎日のツボマッサージに取り入れて頂きたいと思います。
筋トレやエクササイズ、食事や睡眠などの取り組みに加える事で、更に効果的に、効率の良い育乳が可能になるでしょう!
数多くの使い方を紹介しましたので、その内の幾つかに徹底的に取り組んで頂ければと思います。
そのツボの位置を完全にマスターした際に、改めてこの記事に戻って来て頂ければと思います!
『鍼灸治療基礎学』澤田健先生校訂・代田文誌著/医道の日本社