胸が大きくなる食べ物をうまく食事のなかに組み込みたい! どんな料理ができる?

胸が大きくなる食べ物をうまく食事のなかに組み込みたい! どんな料理ができる?

胸の大きさを決定づける要因は、実にさまざまです。遺伝もそのうちの一つですし、良質な睡眠時間を確保することや胸筋を鍛えること、ストレスのない生活を送ることも胸の大きさに関わってきます。ライフスタイルはさまざまな角度から「胸の大きさ」にアプローチしていきます。そして、そんな「ライフスタイル」のなかには、「食事」「食べ物」も含まれます。

ここでは、「胸の大きさと食べ物の関係」「胸が大きくなる食べ物」について取り上げていきます。

「これを食べればOK!」というものはないけれど……

食べ物は、「薬」ではありません。

私たちの体を支え、日々の生活を滞りなく送るために絶対に必要なものですが、「○○を食べれば、それだけでたちどころに胸が大きくなる」「△△を食べてさえいれば、だれでも胸が大きくなる」というものは存在しません。また逆に、「○○を食べていなければ絶対に胸は育たない」「△△を食べていなかったから、胸のサイズがAAでとまったのだ」ということもありません。そこまで劇的な効果を示す食べ物はないのです。

ただそれでも、「バストアップに効果があるのではないか」といわれる食べ物はたくさんあります。

食事はバランスよくとっていくことが何よりも大切ですが、意識して、この「胸が大きくなる食べ物」を食事のなかに組み込んでいくことは有用です。

なかには「医学的根拠があるとまでは言えないのではないか」と賛否が分かれるものもありますが、「バストを大きくすることのできる食べ物」は概ね健康にも良い食べ物が多いという特徴を持っています。たとえバストアップの効果がはかばかしいものでなかったとしても、健康的な生活を送るためには役立つものが多いのです。また、栄養価が高いものも多いため、「栄養補給」「健康増進」という角度からも役立ってくれます。

キャベツが有名?! ボロンが入った食べ物を選ぶ

バストアップのための食材について取り上げるとき、必ずといっていいほど話題に上る単語があります。それが「エストロゲン」です。
エストロゲンは女性ホルモンのうちの一種です。エストロゲンは女性らしい体つきを作るために必要なホルモンであり、胸を大きくする作用もあります。バストアップに直接かかわるホルモンなのです。

そのホルモンの働きを手助けしサポートしてくれるものとして、「ボロン」があります。ボロンは「ホウ素」とも呼ばれ、エストロゲンの活性化を進めてくれるものです。このため、ボロンを摂取することは胸を大きくさせることに役立つといわれています。また、ボロンは、エストロゲンだけでなくビタミンDを活性化させる効果も見込まれています。ビタミンDは免疫力を高める効果を持っているものであり、アンコウのキモやスジコ、鮭などの海産物によく含まれているビタミンです。また、糖尿病のリスクを下げる効果も持っています。

このように、「バストアップ」と「健康」の両面から女性の体を支えるボロンは、キャベツによく含まれています。テレビなどでよく取り上げられましたから、聞いたことのある人も多いかもしれません。
ただ、実は、ボロンはキャベツだけの専売特許ではありません。ブドウやリンゴ、ワカメなどにも含まれています。

もっとも、ボロンは熱に弱いという特徴も持っています。また、酸化の影響も受けやすいので、できるだけ神饌な状態で摂取するとよいでしょう。

だれもが知る「大豆イソフラボン」について

おそらく、「バストアップのための食材」と聞いたときにもっとも多くの人が頭に思い浮かべるのが、「大豆イソフラボン」ではないでしょうか。大豆イソフラボンは昔からバストアップに効果を示すのではないかと言われていて、長く注目を浴びてきました。

大豆イソフラボンは、大豆そのものや、大豆を原材料とした食べ物にたくさん含まれています。納豆や豆腐、豆乳、油揚げ、きな粉などです。また、調味料である味噌にも含まれています。ただ、味噌に含まれるイソフラボンの含有量は納豆の3分の1以下ですから、効率よくとっていこうとするのならばやはり納豆が望ましいでしょう。

「大豆イソフラボン」は、大豆によく含まれているためこの呼び方をとられることが多いのですが、実はひよこ豆などにも含まれています。

「ボロンはエストロゲンの働きをサポートしてくれる」としましたが、大豆イソフラボンがバストアップに寄与するといわれている理由はまた異なります。大豆イソフラボンの場合も「エストロゲン」が関わってくるのですが、その作用のメカニズムはまったく違うのです。

大豆イソフラボンの場合は、「エストロゲンと似た構造体を持っている」というのがポイントです。大豆イソフラボンはエストロゲンと似たかたちをしているため、エストロゲンのように働くことができると考えられているのです。大豆イソフラボンなどのようなものを、総称して「植物性エストロゲン」「エストロゲン様(よう)作用を発揮する成分」などのよういうことがあります。

もっとも、大豆イソフラボンの効果や働きは、本物のエストロゲンよりもずっと弱いものです。その効果はエストロゲンと比較して1000分の1~10000分の1程度だとされています。そのため、大豆イソフラボンだけでエストロゲンと同じ効果を期待することは難しいでしょう。また、体に良いものだといわれている大豆食品ですが、「食べれば食べるほど体に良い」「どれだけ食べてもリスクはない」とはいえません。5年間にわたり毎日150ミリグラムの大豆イソフラボンを摂取した場合、子宮内膜増殖が起きる確率が増加したとするデータがあるのです。このため、現在はその半分量が「1日の摂取の限度量」とされています。納豆1パックときな粉1サジをとればオーバーしてしまう数字であるため不安に思う人もいるかもしれませんが、実際にはそれほど気にしすぎる必要はありません。この限度量を超えて摂取している人は、日本人ではわずか5パーセント以下だからです。

「大豆イソフラボンが示す効果が本物のエストロゲンよりもずっと小さいのであれば、もっと強力なものを使いたい」と関上げる人もいるでしょう。そのような場合に力となるのが、プエラリア・ミリフィカです。これは大豆イソフラボンの1000倍~10000倍ほどの強さを持っているといわれている植物であり、大豆と同じマメ科に分類されます。日本では生で見る機会はほとんどなく、サプリメントなどのかたちで出回っています。
これはたしかに強力なエストロゲン様効果を示すとされていますが、同時に副作用も数多く報告されています。場合によっては不正出血を伴うこともあるので、扱い方には注意が必要です。

たんぱく質とアミノ酸~鶏肉やチーズを取ろう

「三大栄養素」という単語を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。これは、人間が生きていくうえで絶対に必要なエネルギー源を指す言葉であり、私たちの体の根幹を支えるものです。三大栄養素は「たんぱく質」「脂肪」「炭水化物」の3つです。

私たちのバストは、主に脂肪でできています。このため、脂肪を極端に除去した生活をしているとバストは当然やせほそります。また、何かと悪者にされがちな炭水化物も、あまりにも除去しすぎた生活をし過ぎていると胸に必要な栄養バランスがいきわたらなくなってしまいます。
ただ、この三大栄養素のなかでも特に注目されることが多いのは「たんぱく質」でしょう。

たんぱく質は、私たちの筋肉や肌を作るうえで欠かすことのできない成分です。口から入ったこれらは、アミノ酸というかたちで分解されて体の中に急襲されていきます。必要とされるたんぱく質が体の中にない状態だと、どれだけ運動をしても筋肉がつきません。筋肉がつかなければ、胸を支える土台である胸筋がなかなか育ちません。また、バストの美しさは失われ、不健康なバストになってしまいます。

たんぱく質は、パルメザンチーズや鶏肉、しらす干し、牛肉のスジなどによく含まれています。
なお、厳密にいえば、たんぱく質を考える際は「アミノ酸スコア」も意識しなければなりません。たんぱく質のなかには9種類の必須アミノ酸が存在していますが、これのバランスが悪い食材だと、たんぱく質をとっても十分な効果が得られないのです。ただ、これはスポーツマンや運動を激しくやっている人向けの知識であるため、バストアップだけを考えるのであれば、そこまで意識する必要もないでしょう。

同時に考えたい! 美肌効果のある栄養をとろう

「胸を大きくする食事」を知りたい人は、単純に「胸が大きくなりさえすればそれでよい」と考えているわけではなく、「美しいバストを作りたい」とも考えていると思われます。そのため、胸を大きくする食材と一緒に、美肌効果のある栄養素もとっていくことを考えるべきです。

ビタミンEやビタミンCは、美肌効果のある成分として有名です。ビタミンEは、ビタミンDと同じく、アンコウのキモやスジコによく含まれています。また、いくらや卵にも含まれています。
ビタミンCは、パプリカやゆず、ピーマン、メンタイコ、レモン、キウイなどによく含まれています。

食事の例

上記で挙げた食べ物だけを食べていれば確実にバストアップができる……とまではいえませんが、これらを組み込んだ食事をとることは健康にも良いといえます。
「こんなにたくさんの食材があっても、取り入れることなんかできない!」と思う人もいるかもしれません。しかし実際のところはかなり簡単です。

  • 豆腐とワカメのみそ汁
  • チーズ入りのオムレツ
  • 鶏肉とパプリカ、しめじの炒め物
  • キャベツとリンゴのゴマドレッシング和え
  • ご飯(麦飯だとなお良い)
  • ご飯のお供としてのメンタイコ

このようなよくある食卓を作るだけで、上で挙げた4要素を満たす食事を作ることができます。これ以外にもさまざまな組み合わせがあるのでぜひ試してみてください。