バストアップサプリの効果と副作用などの危険性

バストアップサプリの効果と副作用などの危険性

半数近くの人がなんらかのサプリを摂取してるという現代。
運動や食事管理は面倒だから、手っ取り早く錠剤サプリでバストアップを目指そう!という人も多いのでは?

そもそもバストアップサプリとはどのような原理で効果をもたらしてくれるのでしょうか?
今回は錠剤サプリだけでなく、サプリメント(栄養補助食品、機能性食品)全体についての効果と副作用をご紹介したいと思います。

バスト周辺の構造と機能

まずバストアップサプリの効果について説明する前に、バスト周辺の構造と機能について理解する必要があります。

バスト周辺の体は肋骨の上に大胸筋があり、乳房内に大胸筋や皮膚などの「乳房の外側」と乳腺や脂肪などの「乳房の内側」を繋ぐクーパー靭帯があります。

乳房の内側は1割の乳腺と9割の脂肪で構成されており、脂肪が乳腺を守る役割を担っています。
また乳腺は女性ホルモンに含まれるエストロゲンやプロゲステロンの増加により発達していきます。

サプリメントの種類別効果

バストアップサプリは主に以下の4つに大別することができ、それぞれ違ったアプローチでバストアップを促します。

プエラリア

バストアップサプリの定番ともいえるプエラリア。
原材料であるプエラリアミリフィカという植物には女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが多く含まれており、乳腺の発達を促進します。

プラセンタ

ホルモンバランスを整える働きがあるため、ホルモン分泌の足りない人にはホルモン増加効果が期待できます。
また、肌のターンオーバーを促し、バストのハリや美白効果が期待できます。

プロテイン 

プロテインとは日本語でタンパク質を意味します。
タンパク質は血液や筋肉を作る重要な役割を持ち、ホルモンの分泌も促してくれます。
そのため、大胸筋に作用してバストのリフトアップをはかる、乳腺の発達も促すので乳房に脂肪がつきバストアップにつながるなどの効果が期待できます。
特に痩せ型貧乳の人はプロテインで脂肪をつけることがおすすめです。

漢方、ハーブ

基本的には冷えや睡眠不足やイライラなどを治し、自律神経を整えることでホルモンバランスも整えようというものです。
長期的な体質改善を目的としており、短期間でバストアップに直接影響を及ぼすものではありません。
逆に言えば、プエラリアなどのサプリに頼らなくてもバストを維持できる身体作りが可能ということです。

逆に副作用など注意すべきことあります。

過剰摂取による副作用

プエラリアは特に副作用に注意したいサプリです。
一般的にバストアップサプリには100〜300mgのプエラリアが含まれていますが、副作用の危険性から含有量を100mgまでと規制する国もあります。
副作用としては、プエラリアの過剰摂取により女性ホルモンが過剰に分泌され、頭痛や吐き気、不正出血や生理不順などがおこります。

そして恐ろしいことに妊娠中にプエラリアを服用すると、流産や早産のリスクも高まるのです。
生理不順など普段からホルモンバランスが乱れやすい人は記載された容量よりも少なめに摂取することをおすすめします。

プロテインも過剰摂取すると身体全体に脂肪がつきすぎてしまいますので、運動とセットで摂取するようにしましょう。
人が一度に摂取できる栄養素には限りがあるともいわれており、無理に過剰な量を摂取しても身体には取り込まれず尿として排出されるだけになるかもしれません。

安全基準

日本では薬事法により規制されている医薬品と食品衛生法によって規制されているサプリメントでは安全基準に大きな違いがあります。
サプリは食品の扱いなので効果や副作用を示す科学的根拠や実験データを開示する義務がありません。
あたかも無害で皆に効果があるかのような広告を出しても消費者庁から注意勧告を受ける程度なのです。

一方サプリ大国アメリカでは医療保険への加入が一般的ではなく、治療費が高額という背景があるため、サプリメントなどの民間療法をする人が多くいます。
そのためサプリはFood and Drug Administration(FDA)という医薬品と同じ安全管理基準で厳しく規制されています。

まとめ

残念ながら女性ホルモンの増加が必ずしもバストアップに直結してくれるわけではありません。

サプリを服用するにしてもあくまで補助的な役割とし、過度な期待はしないようにしましょう。
そしてまずは生活習慣を改善するなど、サプリに頼らずに自力で女性ホルモンを分泌できる身体作りを目指すことがおすすめです。