池田ゆう子クリニックの脂肪注入豊胸手術について

池田ゆう子クリニックの脂肪注入豊胸手術について

脂肪注入豊胸手術を行っているクリニックは、現在非常にたくさんあります。それぞれがそれぞれのメリットを打ち出しているわけですが、今回はそのなかでも非常に独特の考えと営業方針を持つ「池田ゆう子クリニック」の脂肪注入豊胸手術について取り上げます。

池田ゆう子クリニックとは

池田ゆう子クリニックは、東京渋谷区にあるクリニックです。非常に知名度の高い女医が院長を務める病院であるため、名前を知っている人も多いのではないでしょうか。彼女は20代後半から勉強をして医師免許を取得したということで、憧れる女性が多い医師でもあります。2002年に独立して池田ゆう子クリニックをオープンさせました。

女性らしいこだわりが感じられるクリニックづくりも特徴的で、ハートやピンク、赤色、白などの色をベースとした病院づくりをしています。清潔でかわいらしい雰囲気のなかで施術を受けられるということで、支持者が多いのが特徴です。

ただ、池田ゆう子クリニックの特筆すべきところはそれだけにとどまりません。むしろ、池田ゆう子クリニックの打ち出す「豊胸手術に関する独自のスタンス」の方に目を向けるべきだといえるでしょう。

現在、有名なクリニックのほとんどが、以下の4つの方法で豊胸手術を行っています(詳しくは後述します)。

  • ヒアルロン酸注入による豊胸手術
  • バッグ挿入による豊胸手術
  • 脂肪注入による豊胸手術
  • バッグ挿入と脂肪注入をかけあわせたハイブリット豊胸手術

しかしながら、池田ゆう子クリニックでは、このうちのたった1つの方法しかとっていません。ヒアルロン酸注入豊胸手術も、バッグ挿入豊胸手術も、そしてハイブリット豊胸手術もやっていないのです。池田ゆう子クリニックがやっているのは唯一「脂肪注入豊胸手術」だけです。

これは、池田ゆう子クリニックの持つもっとも大きな特徴だといえます。ほかの名だたるクリニックでは、基本的には4つの方法のうちのいずれかから患者さんの希望に合う豊胸手術を選び、提供しています。なぜなら、それぞれの豊胸手術には、それぞれ別のメリットがあるからです。

池田ゆう子クリニックがなぜ脂肪注入による豊胸手術だけにこだわるのかを見る前に、まずはそれぞれの施術のメリットについて見ていきましょう。

それぞれの方法のメリット

ヒアルロン酸注入による豊胸手術

ヒアルロン酸注入による豊胸手術は、非常に手軽なものです。体内にもともと存在しているヒアルロン酸を、「注射」というかたちで胸に打ちこみ、胸のサイズアップやかたちの調整をはかるものです。

永続性はないもののすぐに効果が表れますし、1CCから調整できるクリニックも多いため自分好みのバストデザインをつくりやすいというメリットもあります。ヒアルロン酸はいつかは体内に吸収されますが、逆にいえば、「いつかは自分の本来の胸のかたちに戻ることのできる豊胸手術」でもあります。メスによる切開なども必要しないため、精神的なハードルが低く、初めて豊胸手術を受ける人でも受けやすい方法なのです。

金額に関しては、「どれくらいアップさせるか」によって異なります。ただ、クリニックによっては、1カップアップのためにかかる金額が10万円を切ることもあり、比較的敷居が低い豊胸手術だといえます。加えてこの方法の場合、ダウンタイムや施術時間も短く、スピーディーに施術が済むという大きなメリットもあります。

バッグ挿入による豊胸手術

非常に長い歴史を持つ豊胸手術であり、大幅なバストサイズアップをはかることができる方法でもあります。

これは胸に、シリコンや生理食塩水の入ったバッグ(あくまで体感的なものではありますが、現在はシリコン製のものが主流・シリコン製のものをプッシュするクリニックが多いように見受けられます)を挿入して豊かなバストを作り上げます。

体にバッグを入れるわけですが、この方法はもっとも効率よく胸のサイズをアップさせる豊胸手術だといえます。1度の手術で2~3カップもアップさせることができるため、「大きなバスト」を作りたいと考える人には向いています。

単純に数字だけで比較した場合、バッグ挿入による豊胸手術はヒアルロン酸注入による豊胸手術よりも値段が高く見えがちです。しかしバッグ挿入による豊胸手術は、ヒアルロン酸によるものとは異なり、永続性があります。このため、「ずっと大きな胸を維持したい」と考えるのであれば、こちらの方がおすすめです。また、ヒアルロン酸注入による豊胸手術の場合、「あまりにもたくさんの量を入れることには不安が残る」と慎重な態度をとるクリニックもあります。

ハイブリット豊胸手術

ハイブリット豊胸手術とは、脂肪注入(詳しくは後述します)とバッグ挿入を合わせた方法です。
バッグをいれたうえで、脂肪注入豊胸手術を行っていきます。

これによって、

  • バッグ挿入方法で得られる、「確実に大きなバストを手に入れること」
  • 脂肪注入豊胸手術によって得られる、「自然な手触り」

の両方を実現することができます。

バッグ挿入による豊胸手術の良いところと脂肪注入豊胸手術の良いところを合わせもった方法であり、「大きくて、どこまでも自然な手触り」を求める人に愛されています。
ただし、この方法はどうしても費用がかかります。

「脂肪注入豊胸手術」について

では、池田ゆう子クリニック(とほかのクリニック)が打ち出す「脂肪注入豊胸手術」とはどのようなメリットがあるのでしょうか。

脂肪注入豊胸手術は、自分の体からとった脂肪を使って行う豊胸手術です。自分の脂肪を使って使うわけですから、当然非常に自然な手触りになります。また、定着した脂肪はそのまま根付きますから、極端な体重減少などがない限りはそのままそこに残り続けることになると考えるのが一般的です。

脂肪注入豊胸手術の場合は、脂肪吸引とセットで行われます。そのため、バストは豊かにして、気になる部分の脂肪を落とすということが可能です。さらに、脂肪注入豊胸手術は「異物」を体に入れるわけではありませんから、精神的な抵抗感も少なくて済みます。
また、マンモグラフィなどを受けることにも当然制限が生じませんし、これを懸念材料とする必要もありません。

ただし、脂肪注入豊胸手術の場合、脂肪吸引でとってきた脂肪のすべてを入れ込むことはできません。
その定着率に関しては、それぞれの医師・それぞれの方法で見解が分かれていますが、30パーセント~80パーセント程度だといわれています。そのため、どれくらいのバストサイズップが可能かというのは断言が難しいのが現状です。

脂肪注入豊胸手術にこだわる理由と、ほかの医師の見解

池田ゆう子クリニックは、上でも述べたように、脂肪注入豊胸手術のみを扱う専門のクリニックです。
その理由とともに、ほかの医師の見解について見ていきましょう。

なお、これは「どの意見が正しくて、どの意見が間違っている」というものではありません。医師それぞれに違った考え方・見解があるのは当たり前だからです。大事なのは、そのどれを自分が正しいと思い、どのクリニックを選んでいくかなのです。

バッグ挿入について

池田ゆう子クリニックでは、バッグの挿入について、「本来は体にないものを入れるので体が異常と感知することがある。また、痛みがあり、バッグのかたちが崩れることがある。バッグを入れた部分はずっとそのままなので、年を重ねることで不自然さがみられることもある。さらに、マンモグラフィを受けることができなくなり、発がんリスクを生じさせる」などとしています。

これに対して、「異物と感知することがあり、痛みがあることがある」とは多くの医師が認めています。また、これはバッグ挿入によるリスクとしてもよく知られています。
加えて、バッグのかたちが崩れたり、しこりが生じたりする可能性もあります。これはバッグ挿入におけるリスクとしてよく知られていますが、脂肪注入豊胸手術でもしこりが生じることはあります。

一番見解がわかれるのが、がんについての部分でしょう。
これについては、それぞれの専門機関がそれぞれの意見を出しています。

たとえば、「マンモグラフィが受けられないというのはまったくの嘘である。たしかに『リスクがある』として回避する病院もあるが、基本的には問題ない。また、不安ならば、豊胸手術を受けたクリニックで検査をしてもらえばよい」とする意見もあります。
また、発がん性についても明確に否定する医師もいて、一定の結論をみていないのが現状です。

ちなみに、「ダウンタイムはバッグ挿入の方が長い」とされていますが、こちらに関しても、「ほぼ同じ程度」という見解がよく見られます。

ヒアルロン酸注入によるもの

池田ゆう子クリニックでは、「ヒアルロン酸の注入による豊胸手術の持続期間は1~2か月程度の場合もある。長期間残るものは硬くなることがあるし、しこりを解消するための薬でアレルギーを起こす可能性がある。また、永久的な効果があるものではないため、総合的に見ると高くつく」としています。

値段の面では、まさにその通りだといえるでしょう。長期的にバストサイズアップをはかりたいのであれば、ヒアルロン酸注入によるものはかなり効率が悪いのが事実です。
ただ、ヒアルロン酸の吸収速度は個人差があるものの、「2か月以下」とする見解はあまり見られません。加えて、しこりが起きるのは脂肪注入豊胸手術であっても避けることのできないリスクでもあります。

ただ、さまざまな見解があるにせよ、池田ゆう子クリニックが脂肪注入豊胸手術の権威のうちの一つであるとはいえるでしょう。安心してお任せできるという声も多く、愛されているクリニックであることは間違いありません。
「ほかの方法は考えていない、脂肪注入豊胸手術のみを希望している」という場合は、非常に有用な選択肢となるでしょう。

【池田ゆう子クリニック】のHPはこちら